今日、借りました。


みなさんこんにちは!


今週で8月もラスト。
今年も残り4ヶ月と思うとほんまに早いです。

この調子であっという間に後期が始まって、推薦の時期になり、冬休みが来て受験シーズン本番へ…となるんでしょうね。

ゴールが見えてくるほど焦る気持ちはあると思いますが、そこは世の受験生みんな一緒なので、その気持ちも上手く勉強のモチベーションにつなげていってくれたらと思います。

今さらだけど『スマホ脳』を読んでみました!

さて、今日は若干ゆるネタ。
今回はいつもと趣向を変えて、最近読んだ本について書きたいと思います!
ちなみにブログのタイトルにどこか既視感を感じた方はユニバ偏差値高いです(笑)


もうご紹介するまでもないかというくらい有名な本です。

既にご存知の方、読んだことのある方も多いかもしれません。
なんでも2021年一番売れた本らしく、世界的ベストセラーです。


わたしもこの本を知ったのは2021年で、とある塾のブログがきっかけだったんですが、上野先生のブログでも紹介されてて、これは読もう!と思って図書館で予約したら800人待ちくらいだったかな?案の定ものすごい順番待ち!!


それから一年以上が経過し、予約したことも忘れていた頃。先日ようやく800番目の順番がやってきたのです。


というわけで今さら感がすごいんですが、せっかくこうして巡り合えた本なのでブログでも取り上げることにしました☺







内容はというと、様々な研究とデータでスマホが人間に与える悪影響をこれでもかと解説してくれます。
もう読んでて怖いけど、こうも悪影響っぷりが科学的に証明されると逆に面白いというか。



とりあえずみなさんに読んでもらいたい、インパクト強めな箇所をいくつか引用しておきますね。

・大学生500人の記憶力と集中力を調査すると、スマホを教室の外に置いた学生の方が、サイレントモードにしてポケットにしまった学生よりもよい結果が出た。
 

・よくスマホを使う人のほうが衝動的になりやすく、報酬を先延ばしにするのが下手だということだ。

 

・ある複数の学校でスマホの使用を禁止した。生徒たちは朝スマホを預け、学校が終わると返してもらう。その結果。成績が上がった。…特に成績を伸ばしたのは、勉強で苦労していた生徒たちだった。学校でスマホを禁止すれば、お金をかけずに生徒間の成績格差を縮められるというのが結論だ。

 

・あなたがフェイスブックやインスタグラム、ツイッター、スナップチャット(LINEのようなメッセージアプリ)に費やす1分1分が、企業にとっては黄金の価値を持つ。広告が売れるからだ。彼らの目的は私たちからできるだけたくさんの時間を奪うこと。
…このような企業の多くは、行動科学や脳科学の専門家を雇っている。そのアプリが極力効果的に脳の報酬システムを直撃し、最大限の依存性を実現するためにだ。
アンデシュ・ハンセン著『スマホ脳』より


多分、こうして言わなくてもみなさんわかっていると思うんですよね。
依存しているのも、SNS企業の戦略にまんまと嵌められているなっていうのも。
スマホを見ていることに罪悪感を感じていない受験生なんていないと思います。


だけど。
だけど、なかなかやめられない。
さっき後悔したばっかりなのに、またしばらくしたらスマホを手にしてしまう。


というのが真の恐ろしさ、でしょうか。


もちろん最終章ではその対抗策についても載っていますので、スマホ脳だと自負している方はぜひ読んでみてほしいです。

新書なので普段あんまり本を読まないっていう中学生だったらちょっとハードルが高いでしょうか。
高校生なら余裕の文章だと思います!

学校の図書館なら高確率で置いてそうですし、順番待ちもないはず。(笑)



あとは中学生以下のお子様がおられる保護者の方も、ぜひ!
まだまだ保護者の方がスマホを管理する必要性を感じられると思います。

堺市の図書館から。今予約したらさすがにもうちょっとましかも?



というわけで今日の結論。
スマホはやっぱり受験生の敵です!!!



ちょうど一年前に書いたこちらのブログの対抗策も、有効なので読んでみてください👇👇
≪関連過去ブログ📒≫
スマホとの闘い。

それでは今日からまた1週間、がんばりましょう☺
ではでは!

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